こんにちは。仙台どうき・息切れ内科総合クリニック、院長の諸沢です。8月も多くの患者さんにご来院いただき、ありがとうございました。8月は、お盆の休診(8月12日〜14日)をはさみ、19日間の診療日でした。当院は「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」という名称ですが、動悸・息切れに限らず、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、健康診断の精査、風邪などの一般内科疾患まで幅広く対応しています。「名前からして、動悸や息切れがある人しか診てもらえないのでは」とお思いの方も、どうぞお気軽にご相談ください。おかげさまで、開院から1年を迎えました2025年9月1日に診療を始めてから、この9月1日でちょうど1年になりました。当院を選んでくださった患者さんと、ご紹介やご相談をいただいた近隣の医療機関の先生方に、あらためて御礼を申し上げます。開院にあたって、当院は「誠実な診療を通じて、地域の皆さまの健やかな暮らしを支える」という理念と、5つの基本方針を掲げました。掲げただけで終わらせないために、この1年で形にしてきたことを、簡単にご紹介します。常に研鑽を積む 新しい知見やガイドラインの更新を継続的に確認し、日々の診療に反映するようにしています。丁寧に説明する 20本を超える疾患解説記事をホームページに公開しました。読み物としてではなく、診察室のモニターで患者さんと画面をご一緒に見ながらご説明するために書いているものです。4月には高血圧のセミナーも開催しました。本質を重んじる 「検査が多いほど、薬が多いほど安心」とは考えていません。風邪への抗菌薬の使い方や、お薬の数が増えすぎたときの見直し(ポリファーマシー対策)についても、当院の方針を記事にしてお伝えしています。働く環境を整える 評価の仕組みや働くうえでのルールを明確にし、スタッフが安心して長く働ける形を整えてきました。働く人が落ち着いていることが、患者さんへの細やかな対応につながると考えているためです。暮らしを支える 平日にお休みを取りにくい方のために、日曜も診療しています。検査は、必要と判断した場合できる限り受診されたその日のうちに行い、何度も足を運ばずに済むようにしています。▶ 当院の理念と5つの基本方針に込めた想い2年目も、同じ姿勢で進んでまいります。1年を振り返ってのご報告は、あらためて別の記事でお伝えできればと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。今月の検査・診療実績心臓超音波検査(心エコー):65件動悸・息切れ・むくみ・健診異常などをきっかけに受診された方を中心に実施しました。院長が直接担当しており、必要と判断した場合は当日その場で行っています。心臓の動きや弁の状態、心不全の有無などを、被ばくなく確認できる検査です。お盆の休診で診療日が3日少ない月でしたが、1日あたりに直すと、開院以来もっとも多く心エコーを行った月になりました。「心臓を一度きちんと調べておきたい」というご相談が続いている、ということだと受け止めています。ホルター心電図(24時間心電図):26件日常生活を送りながら、1日を通じた心臓のリズムを記録する検査です。動悸は診察室にいる短い時間だけでは捉えられないことが多く、症状のあった瞬間の心電図を確認できることに大きな意味があります。8月は、この検査で頻脈性の心房細動が見つかり、そのまま高次医療機関の救急外来へおつなぎしたケースもありました。脈が乱れたまま速い状態が続くと、心臓に負担がかかります。ご本人に強い自覚がなくても、記録を見てはじめて分かることがあります。健康診断:74件雇入時健診をはじめとする各種の健康診断に対応しています。6月から始めた自費の一般健診(項目を選べる健診)も、7月・8月と続けてご利用いただいています。企業・事業所単位での健康診断もお引き受けできますので、従業員の方の健診先をお探しの事業者さまはご相談ください。補足仙台市の基礎健診・特定健診にも対応しています。ご自身が対象かどうかご不明な場合は、お手元の受診券や保険証をご確認のうえ、お気軽に当院までお問い合わせください。8月のうちに、インフルエンザが流行の目安を超えました例年より2か月以上早く、インフルエンザが動き出しています。2026年8月28日、国から「8月17日〜23日の週に、全国の定点あたり報告数が流行開始の目安である1.0人を上回った(1.11人)」と発表がありました。1999年に現在の調査が始まって以降、2番目に早い流行入りです。これは全国の数字であり、そのまま仙台の状況を表すものではありません。それでも、「インフルエンザは冬の病気」という前提が今シーズンは通用しない、ということは申し上げておきたいと思います。夏のインフルエンザは「まさか今の時期に」と思われがちで、夏かぜや夏バテと見分けがつきにくいのが厄介なところです。38度以上の急な発熱、全身の関節や筋肉の痛み、強いだるさがあるときは、季節にかかわらずインフルエンザを念頭に置いてください。注意発熱の症状で受診される場合は、Web予約または電話で、発熱があることをお知らせください。ほかの患者さんと動線を分けてご案内します。呼吸が苦しい、水分がとれない、意識がぼんやりするといった症状があるときは、時間を待たずに医療機関へご連絡ください。インフルエンザワクチンのご案内(接種開始は10月1日予定)当院のインフルエンザワクチンは、2026年10月1日(木)から接種を開始する予定です。ワクチンの入荷が10月からとなるため、9月中の接種はできません。流行が早い年ですので気になるところとは思いますが、あらかじめご了承ください。費用は、次のとおりを予定しています。区分費用(税込)平日(月・水・木・金)3,800円日曜4,200円仙台市の高齢者定期接種の対象となる方1,500円(予定)日曜は診療枠が限られており、体調を崩された方の診察枠も確保しておく必要があります。平日にお越しいただける方には平日をおすすめしたく、日曜のみ費用に差を設けています。ご理解いただけますと幸いです。仙台市の高齢者インフルエンザ定期接種は、令和8年10月1日(木)から令和9年1月31日(日)までの予定です。対象は、仙台市に住民票があり、接種日時点で65歳以上の方、または60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器の機能などに身体障害者手帳1級相当の障害がある方です。自己負担額は1,500円の予定で、市民税非課税世帯・生活保護世帯の方などは無料となります。制度の詳細は変更される場合がありますので、仙台市のホームページもあわせてご確認ください。補足当院に定期的に通院されている方は、いつもの再診の際にあわせて接種することができます。ワクチンのためだけに、別の日にお越しいただく必要はありません。Web予約の枠は、9月中旬をめどに開放する予定です。準備が整いましたら、あらためてこのブログとお知らせでご案内します。動悸・胸の痛みの背景にある循環器の病気8月も、動悸や胸の痛みを主訴に受診され、精査の結果、心房細動・慢性心不全の急性増悪・狭心症(冠攣縮性狭心症を含む)・期外収縮といった循環器の病気が見つかった方がいらっしゃいました。生活習慣病の面では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症の管理で通院される方が引き続き多くを占めています。動悸や息切れの診療と、生活習慣病の診療は、当院にとって別のものではありません。心臓と血管を通じて地続きです。健康診断の結果が届く季節です9月は、春から夏にかけて受けた健康診断の結果が、手元に届く時期です。封筒を開けて、見慣れない言葉に戸惑われた方もいらっしゃると思います。当院は循環器内科と内科のクリニックですので、健診で指摘された項目の多くは、そのままご相談いただけます。なかでも、次のような指摘を受けた方は、一度ご相談ください。心電図の異常、心雑音を指摘された方健診の心電図に「要精査」「要精密検査」と書かれていても、そのすべてが治療の必要な病気というわけではありません。経過を見れば十分なものもあれば、放置しないほうがよいものもあります。その見分けには、どうしても追加の検査が必要です。心雑音を指摘された場合は、心臓の弁の状態を確かめる必要があります。これは心エコーで確認できる項目で、当院では必要と判断した場合、できる限り受診されたその日のうちに行っています。▶ 健診の心電図で「要精査(要治療)」と言われたら(解説ページ)血圧・コレステロール・血糖値が高いと言われた方「少し高いだけだから」「自覚症状がないから」と、そのままになりやすい項目です。ただ、高血圧・脂質異常症・糖尿病は、いずれも心臓や血管の病気と直接つながっています。動悸や息切れで当院にいらっしゃる患者さんの背景に、これらが隠れていることは珍しくありません。当院では、こうした生活習慣病の管理も日常的に行っています。数値だけを追うのではなく、心電図や心エコーを含めて心臓・血管の状態も一緒に確認しながら、治療が必要かどうか、どこまで下げるべきかを考えます。また、すぐにお薬を始めるとは限りません。生活の工夫でしばらく様子を見られる方には、まずそのお話からいたします。▶ 高血圧の解説ページ補足健診の結果表をお持ちいただけると、その場で一緒に確認できます。何年か分をまとめてお持ちいただけると、数値がどちらへ動いているかが分かるので、なお助かります。中高生の立ちくらみ・めまいのご相談が、増え続けています朝起きられない、立ち上がったときの立ちくらみやめまい、動悸——こうした症状で受診される中学生・高校生の患者さんが、7月に続き、8月もさらに増えています。起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)と呼ばれる状態です。「気持ちの問題」「怠けているのでは」と受け取られてしまうことがありますが、立ち上がったときに血圧や心拍数を調整する仕組みがうまく働かないことで起こる、体の反応です。そのうえで、当院が大切にしていることが一つあります。立ちくらみやめまいがあるときは、心臓が原因である可能性も、一度は確かめておくということです。不整脈など、心臓側に原因が隠れていることもあり、これは検査をしなければ分かりません。特に、動悸や胸の違和感を伴う場合、「気を失いそうになった」「実際に意識を失った」というエピソードがある場合は、必ず確認が必要だと考えています。当院での診療について心エコーは、必要と判断した場合、できる限り受診されたその日のうちに行っています。心電図・ホルター心電図とあわせて、心臓側に原因がないかを確認します。学校をお休みいただく回数がなるべく少なくて済むように、検査と診察の組み立てを工夫しています。夏休みが明けて生活リズムが変わるこの時期は、症状に気づかれやすい時期でもあります。気になる症状があれば、早めにご相談ください。▶ 起立性調節障害(朝起きられない)の解説ページを見る重篤な疾患・緊急時への対応8月も、心不全や不整脈を背景に、近隣の高次医療機関へご紹介したケースが複数ありました。当院では、まず検査で原因を特定したうえで、当院で継続して診るべきか、より専門的な治療が必要かを判断しています。入院やカテーテル治療などが必要と考えられる場合は、速やかに専門病院へご紹介します。また、受診中に胸痛など緊急性のある症状が現れた際には、救急搬送の手配を含めて迅速に対応します。注意「なんとなく動悸がする」「最近息切れしやすい」という症状が続く場合も、まずはお早めにご相談ください。こころと体、両面から心療内科や精神科への受診をためらいながら、まず内科クリニックを受診される方も少なくありません。検査の結果、心臓や不整脈に明らかな異常が見つからないこともあります。当院ではそのような場合も、こころの状態を確認するための質問票を活用しながら、不安や緊張、気分の落ち込みとの関連を確認しています。お薬が必要かどうかも含めて、一緒に方針を考えることを大切にしています。「異常がないことを確認できた」こと自体にも、十分な意味があります。受診をお考えの方へ8月も、日曜日は受付開始の8時30分から午前中いっぱい、平日は午前中(特に9時台・10時台)が、混み合う日の多い時間帯でした。お盆明けの月曜日も、やはり混雑しました。一方で、平日の12時台と、午後の遅い時間帯(特に17時台)は、比較的ゆったりとご案内できることが多くありました。8月の傾向を、下の表にまとめました。曜日・時間帯ごとの混みやすさ(8月の傾向)● 混み合いやすい ▲ ふつう ○ 比較的ゆったり − 診療時間外時間帯月水木金日8時30分〜−−−−●9時台●●●●●10時台●●▲●●11時台●▲▲▲▲12時台○▲○○▲14時台▲▲▲▲−15時台▲▲▲○−16時台▲▲▲○−17時台○○○▲−最近の受診状況をもとにした目安です。受付時間は、平日が9時〜12時30分/14時〜17時30分、日曜日が8時30分〜13時です。火曜日・土曜日は休診です。注意この表は最近の傾向を示したもので、実際の混み具合をお約束するものではありません。ゆったりとご案内できる時間帯でも、予約の入り方や急な体調不良の方の受診によって、お待たせすることがあります。あらかじめご了承ください。動悸や息切れのご相談、健診で指摘された項目の精査、生活習慣病の見直しなど、じっくりお話ししたいご相談は、落ち着いた時間帯のほうが腰を据えて伺えます。混み合う時間帯を避けてのご予約をおすすめします。補足ご予約はWebから24時間受け付けています。空いている枠はWeb予約画面でご確認いただけますので、ご都合とあわせてお選びください。9月の連休の診療について今年の9月は、19日(土)から23日(水・秋分の日)まで5連休となります。当院は9月20日(日)は通常どおり診療いたします。一方、9月21日(月・敬老の日)から23日(水・秋分の日)までの3日間は休診となりますので、ご注意ください。日月火水木金土13日診療14日診療15日休診16日診療17日診療18日診療19日休診20日診療21日休診敬老の日22日休診23日休診秋分の日24日診療25日診療26日休診※火曜日・土曜日は通常の休診日です。9月24日(木)からは通常どおり診療いたします。注意休診前の最終診療日は9月20日(日)です。平日のご都合がよい方は、9月18日(金)までにお越しください。お薬が連休中になくなりそうな方は、早めにご相談ください。また、連休の前後は通常より混み合うことが予想されます。お時間に余裕をもってお越しいただけますと幸いです。仙台どうき・息切れ内科総合クリニック動悸・息切れ・不整脈から、生活習慣病・内科全般まで〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山2丁目18-10Web予約はこちらお電話でのご予約022-302-5241免責事項この記事は情報提供を目的としており、個別の診断に代わるものではありません。ご自身の健康状態や治療については、必ず医師にご相談ください。
こんにちは。
仙台どうき・息切れ内科総合クリニック、院長の諸沢です。
8月も多くの患者さんにご来院いただき、ありがとうございました。
8月は、お盆の休診(8月12日〜14日)をはさみ、19日間の診療日でした。
当院は「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」という名称ですが、動悸・息切れに限らず、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、健康診断の精査、風邪などの一般内科疾患まで幅広く対応しています。
「名前からして、動悸や息切れがある人しか診てもらえないのでは」とお思いの方も、どうぞお気軽にご相談ください。
おかげさまで、開院から1年を迎えました
2025年9月1日に診療を始めてから、この9月1日でちょうど1年になりました。
当院を選んでくださった患者さんと、ご紹介やご相談をいただいた近隣の医療機関の先生方に、あらためて御礼を申し上げます。
開院にあたって、当院は「誠実な診療を通じて、地域の皆さまの健やかな暮らしを支える」という理念と、5つの基本方針を掲げました。
掲げただけで終わらせないために、この1年で形にしてきたことを、簡単にご紹介します。
▶ 当院の理念と5つの基本方針に込めた想い
2年目も、同じ姿勢で進んでまいります。
1年を振り返ってのご報告は、あらためて別の記事でお伝えできればと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
今月の検査・診療実績
心臓超音波検査(心エコー):65件
動悸・息切れ・むくみ・健診異常などをきっかけに受診された方を中心に実施しました。
院長が直接担当しており、必要と判断した場合は当日その場で行っています。
心臓の動きや弁の状態、心不全の有無などを、被ばくなく確認できる検査です。
お盆の休診で診療日が3日少ない月でしたが、1日あたりに直すと、開院以来もっとも多く心エコーを行った月になりました。
「心臓を一度きちんと調べておきたい」というご相談が続いている、ということだと受け止めています。
ホルター心電図(24時間心電図):26件
日常生活を送りながら、1日を通じた心臓のリズムを記録する検査です。
動悸は診察室にいる短い時間だけでは捉えられないことが多く、症状のあった瞬間の心電図を確認できることに大きな意味があります。
8月は、この検査で頻脈性の心房細動が見つかり、そのまま高次医療機関の救急外来へおつなぎしたケースもありました。
脈が乱れたまま速い状態が続くと、心臓に負担がかかります。
ご本人に強い自覚がなくても、記録を見てはじめて分かることがあります。
健康診断:74件
雇入時健診をはじめとする各種の健康診断に対応しています。
6月から始めた自費の一般健診(項目を選べる健診)も、7月・8月と続けてご利用いただいています。
企業・事業所単位での健康診断もお引き受けできますので、従業員の方の健診先をお探しの事業者さまはご相談ください。
ご自身が対象かどうかご不明な場合は、お手元の受診券や保険証をご確認のうえ、お気軽に当院までお問い合わせください。
8月のうちに、インフルエンザが流行の目安を超えました
例年より2か月以上早く、インフルエンザが動き出しています。
2026年8月28日、国から「8月17日〜23日の週に、全国の定点あたり報告数が流行開始の目安である1.0人を上回った(1.11人)」と発表がありました。
1999年に現在の調査が始まって以降、2番目に早い流行入りです。
これは全国の数字であり、そのまま仙台の状況を表すものではありません。
それでも、「インフルエンザは冬の病気」という前提が今シーズンは通用しない、ということは申し上げておきたいと思います。
夏のインフルエンザは「まさか今の時期に」と思われがちで、夏かぜや夏バテと見分けがつきにくいのが厄介なところです。
38度以上の急な発熱、全身の関節や筋肉の痛み、強いだるさがあるときは、季節にかかわらずインフルエンザを念頭に置いてください。
ほかの患者さんと動線を分けてご案内します。
呼吸が苦しい、水分がとれない、意識がぼんやりするといった症状があるときは、時間を待たずに医療機関へご連絡ください。
インフルエンザワクチンのご案内(接種開始は10月1日予定)
当院のインフルエンザワクチンは、2026年10月1日(木)から接種を開始する予定です。
ワクチンの入荷が10月からとなるため、9月中の接種はできません。
流行が早い年ですので気になるところとは思いますが、あらかじめご了承ください。
費用は、次のとおりを予定しています。
日曜は診療枠が限られており、体調を崩された方の診察枠も確保しておく必要があります。
平日にお越しいただける方には平日をおすすめしたく、日曜のみ費用に差を設けています。
ご理解いただけますと幸いです。
仙台市の高齢者インフルエンザ定期接種は、令和8年10月1日(木)から令和9年1月31日(日)までの予定です。
対象は、仙台市に住民票があり、接種日時点で65歳以上の方、または60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器の機能などに身体障害者手帳1級相当の障害がある方です。
自己負担額は1,500円の予定で、市民税非課税世帯・生活保護世帯の方などは無料となります。
制度の詳細は変更される場合がありますので、仙台市のホームページもあわせてご確認ください。
ワクチンのためだけに、別の日にお越しいただく必要はありません。
Web予約の枠は、9月中旬をめどに開放する予定です。
準備が整いましたら、あらためてこのブログとお知らせでご案内します。
動悸・胸の痛みの背景にある循環器の病気
8月も、動悸や胸の痛みを主訴に受診され、精査の結果、心房細動・慢性心不全の急性増悪・狭心症(冠攣縮性狭心症を含む)・期外収縮といった循環器の病気が見つかった方がいらっしゃいました。
生活習慣病の面では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症の管理で通院される方が引き続き多くを占めています。
動悸や息切れの診療と、生活習慣病の診療は、当院にとって別のものではありません。心臓と血管を通じて地続きです。
健康診断の結果が届く季節です
9月は、春から夏にかけて受けた健康診断の結果が、手元に届く時期です。
封筒を開けて、見慣れない言葉に戸惑われた方もいらっしゃると思います。
当院は循環器内科と内科のクリニックですので、健診で指摘された項目の多くは、そのままご相談いただけます。
なかでも、次のような指摘を受けた方は、一度ご相談ください。
心電図の異常、心雑音を指摘された方
健診の心電図に「要精査」「要精密検査」と書かれていても、そのすべてが治療の必要な病気というわけではありません。
経過を見れば十分なものもあれば、放置しないほうがよいものもあります。
その見分けには、どうしても追加の検査が必要です。
心雑音を指摘された場合は、心臓の弁の状態を確かめる必要があります。
これは心エコーで確認できる項目で、当院では必要と判断した場合、できる限り受診されたその日のうちに行っています。
▶ 健診の心電図で「要精査(要治療)」と言われたら(解説ページ)
血圧・コレステロール・血糖値が高いと言われた方
「少し高いだけだから」「自覚症状がないから」と、そのままになりやすい項目です。
ただ、高血圧・脂質異常症・糖尿病は、いずれも心臓や血管の病気と直接つながっています。
動悸や息切れで当院にいらっしゃる患者さんの背景に、これらが隠れていることは珍しくありません。
当院では、こうした生活習慣病の管理も日常的に行っています。
数値だけを追うのではなく、心電図や心エコーを含めて心臓・血管の状態も一緒に確認しながら、治療が必要かどうか、どこまで下げるべきかを考えます。
また、すぐにお薬を始めるとは限りません。
生活の工夫でしばらく様子を見られる方には、まずそのお話からいたします。
▶ 高血圧の解説ページ
何年か分をまとめてお持ちいただけると、数値がどちらへ動いているかが分かるので、なお助かります。
中高生の立ちくらみ・めまいのご相談が、増え続けています
朝起きられない、立ち上がったときの立ちくらみやめまい、動悸——こうした症状で受診される中学生・高校生の患者さんが、7月に続き、8月もさらに増えています。
起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)と呼ばれる状態です。
「気持ちの問題」「怠けているのでは」と受け取られてしまうことがありますが、立ち上がったときに血圧や心拍数を調整する仕組みがうまく働かないことで起こる、体の反応です。
そのうえで、当院が大切にしていることが一つあります。
立ちくらみやめまいがあるときは、心臓が原因である可能性も、一度は確かめておくということです。
不整脈など、心臓側に原因が隠れていることもあり、これは検査をしなければ分かりません。
特に、動悸や胸の違和感を伴う場合、「気を失いそうになった」「実際に意識を失った」というエピソードがある場合は、必ず確認が必要だと考えています。
心電図・ホルター心電図とあわせて、心臓側に原因がないかを確認します。
学校をお休みいただく回数がなるべく少なくて済むように、検査と診察の組み立てを工夫しています。
夏休みが明けて生活リズムが変わるこの時期は、症状に気づかれやすい時期でもあります。
気になる症状があれば、早めにご相談ください。
▶ 起立性調節障害(朝起きられない)の解説ページを見る
重篤な疾患・緊急時への対応
8月も、心不全や不整脈を背景に、近隣の高次医療機関へご紹介したケースが複数ありました。
当院では、まず検査で原因を特定したうえで、当院で継続して診るべきか、より専門的な治療が必要かを判断しています。
入院やカテーテル治療などが必要と考えられる場合は、速やかに専門病院へご紹介します。
また、受診中に胸痛など緊急性のある症状が現れた際には、救急搬送の手配を含めて迅速に対応します。
こころと体、両面から
心療内科や精神科への受診をためらいながら、まず内科クリニックを受診される方も少なくありません。
検査の結果、心臓や不整脈に明らかな異常が見つからないこともあります。
当院ではそのような場合も、こころの状態を確認するための質問票を活用しながら、不安や緊張、気分の落ち込みとの関連を確認しています。
お薬が必要かどうかも含めて、一緒に方針を考えることを大切にしています。
「異常がないことを確認できた」こと自体にも、十分な意味があります。
受診をお考えの方へ
8月も、日曜日は受付開始の8時30分から午前中いっぱい、平日は午前中(特に9時台・10時台)が、混み合う日の多い時間帯でした。
お盆明けの月曜日も、やはり混雑しました。
一方で、平日の12時台と、午後の遅い時間帯(特に17時台)は、比較的ゆったりとご案内できることが多くありました。
8月の傾向を、下の表にまとめました。
曜日・時間帯ごとの混みやすさ(8月の傾向)
最近の受診状況をもとにした目安です。
受付時間は、平日が9時〜12時30分/14時〜17時30分、日曜日が8時30分〜13時です。
火曜日・土曜日は休診です。
ゆったりとご案内できる時間帯でも、予約の入り方や急な体調不良の方の受診によって、お待たせすることがあります。
あらかじめご了承ください。
動悸や息切れのご相談、健診で指摘された項目の精査、生活習慣病の見直しなど、じっくりお話ししたいご相談は、落ち着いた時間帯のほうが腰を据えて伺えます。
混み合う時間帯を避けてのご予約をおすすめします。
空いている枠はWeb予約画面でご確認いただけますので、ご都合とあわせてお選びください。
9月の連休の診療について
今年の9月は、19日(土)から23日(水・秋分の日)まで5連休となります。
当院は9月20日(日)は通常どおり診療いたします。
一方、9月21日(月・敬老の日)から23日(水・秋分の日)までの3日間は休診となりますので、ご注意ください。
※火曜日・土曜日は通常の休診日です。
9月24日(木)からは通常どおり診療いたします。
お薬が連休中になくなりそうな方は、早めにご相談ください。
また、連休の前後は通常より混み合うことが予想されます。お時間に余裕をもってお越しいただけますと幸いです。
仙台どうき・息切れ内科総合クリニック
動悸・息切れ・不整脈から、生活習慣病・内科全般まで
〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山2丁目18-10
お電話でのご予約
022-302-5241