7月も多くの患者さんにご来院いただき、ありがとうございました。7月は22日間の診療日でした。当院は「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」という名称ですが、動悸・息切れに限らず、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、健康診断の精査、風邪などの一般内科疾患まで幅広く対応しています。「名前からして、動悸や息切れがある人しか診てもらえないのでは」とお思いの方も、どうぞお気軽にご相談ください。今月の検査・診療実績心臓超音波検査(心エコー):61件動悸・息切れ・むくみ・健診異常などをきっかけに受診された方を中心に実施しました。院長が直接担当しており、必要と判断した場合は当日その場で行っています。心臓の動きや弁の状態、心不全の有無などを、被ばくなく確認できる検査です。ホルター心電図(24時間心電図):35件日常生活を送りながら、1日を通じた心臓のリズムを記録する検査です。動悸は診察室にいる短い時間だけでは捉えられないことが多く、症状のあった瞬間の心電図を確認できることに大きな意味があります。7月も、この検査をきっかけに不整脈が確認された方が複数いらっしゃいました。健康診断:82件雇入時健診をはじめとする各種の健康診断、特定健診、基礎健診に対応しています。企業・事業所単位での健康診断もお引き受けできますので、従業員の方の健診先をお探しの事業者さまはご相談ください。補足7月からは基礎健診の受付も始まっています。ご自身が対象かどうかご不明な場合は、お手元の受診券や保険証をご確認のうえ、お気軽に当院までお問い合わせください。呼吸機能検査も行っています息切れの原因は心臓だけとは限りません。ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、肺の病気が隠れていることもあります。当院では、息を思い切り吸って吐く動作で肺の働きを調べる呼吸機能検査を導入しており、息切れの原因を早い段階で切り分けられるようにしています。検査自体は数分で終わり、混み合う日でなければ、受診されたその日のうちに行えることもあります。起立性調節障害の解説記事を公開しました6月のブログでお伝えしていた、起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)の疾患解説記事を公開しました。起立性調節障害の解説ページを見る7月も、朝起きられない、立ち上がったときの立ちくらみ、動悸といった症状で受診される中学生・高校生の患者さんが目立ちました。2026年7月の1か月間で、起立性調節障害や体位性起立頻脈症候群(POTS)を念頭に診療した方は10名以上にのぼります。春先には数えるほどでしたので、当院を受診される方が、ここ数か月で急に増えている形です。これは病気そのものが増えているという話ではなく、当院にご相談に来られる方が増えている、ということです。それだけ、同じ症状で悩んでいる方が身近にいるということでもあります。決してお一人ではありません。こうした症状は「気持ちの問題」「怠けている」と受け取られてしまうことがありますが、立ち上がったときに血圧や心拍数を調整する仕組みがうまく働かないことで起こる、身体の反応です。特に、動悸や胸の違和感を伴う場合、また「気を失いそうになる」「実際に意識を失った」というエピソードがある場合は、不整脈など心臓が原因となっている可能性も検討する必要があります。当院ではそのような場合に、心電図・ホルター心電図・心エコーなどで心臓に原因がないかを確認したうえで、生活の工夫やお薬による治療をご提案しています。注意意識を失ったことがある場合、胸の痛みや強い息苦しさを伴う場合は、早めに医療機関を受診してください。動悸・胸の痛みの背景にある循環器の病気7月も、動悸や胸の痛みを主訴に受診され、精査の結果、心房細動・慢性心不全の急性増悪・狭心症といった循環器疾患が見つかった方がいらっしゃいました。生活習慣病の面では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症の管理で通院される方が引き続き多くを占めています。これらは心臓や血管の病気と密接に関わるため、当院では血圧やコレステロールの数値そのものだけでなく、心電図や心エコーを含めた全身の状態を見ながら、治療方針を考えるようにしています。重篤な疾患・緊急時への対応7月は救急搬送を要するケースは多くありませんでしたが、心不全や不整脈を背景に、近隣の高次医療機関へご紹介したケースが複数ありました。当院では、まず検査で原因を特定したうえで、当院で継続して診るべきか、より専門的な治療が必要かを判断しています。入院やカテーテル治療などが必要と考えられる場合は、速やかに専門病院へご紹介します。また、受診中に胸痛など緊急性のある症状が現れた際には、救急搬送の手配を含めて迅速に対応します。注意「なんとなく動悸がする」「最近息切れしやすい」という症状が続く場合も、まずはお早めにご相談ください。夏の暑さと、動悸・ふらつき仙台は内陸部ほどの猛暑にはなりにくいものの、7月後半からは蒸し暑い日が続きました。汗をかいて体の水分が減ると、血液の量そのものが減り、血圧が下がります。それを補おうとして心臓が速く打つため、動悸やふらつきとして感じられることがあります。暑い時期に「動悸がする」「立ちくらみがひどい」という訴えが増えるのには、こうした背景があります。起立性調節障害のお子さんも、夏場は症状が強く出やすくなります。対策の基本は、こまめな水分と塩分の補給です。汗を多くかいた日は、水やお茶だけでなく、経口補水液など塩分を含むものを選んでください。そして、暑い場所を避けて涼しい環境で休むこと。この2つが最も確実です。補足軽い熱中症は、涼しい場所で休み、経口補水液を少しずつ飲むことで改善することがほとんどです。一方で、自分で水分がとれない、呼びかけへの反応がおかしい、まっすぐ歩けないといった場合は、ためらわずに救急要請をしてください。この段階では、点滴を含めた入院設備のある医療機関での対応が必要です。暑さが落ち着いても動悸やふらつきが続く場合や、もともと心臓の病気で通院されている方は、一度ご相談ください。心電図や心エコーで、心臓側に原因がないかを確認できます。こころと体、両面から心療内科や精神科への受診をためらいながら、まず内科クリニックを受診される方も少なくありません。検査の結果、心臓や不整脈に明らかな異常が見つからないこともあります。当院ではそのような場合も、こころの状態を確認するための質問票を活用しながら、不安や緊張、気分の落ち込みとの関連を確認するようにしています。まずじっくりお話を伺い、お薬が必要かどうかも含めて一緒に方針を考えることを大切にしています。「異常がないことを確認できた」こと自体にも、十分な意味があります。受診をお考えの方へ7月も、日曜日と、平日の午前中は混み合う日が多くありました。一方で、平日の午後、特に15時台から17時台は、比較的ゆったりとご案内できることが多い時間帯です。直近の傾向を、下の表にまとめました。曜日・時間帯ごとの混みやすさ月水木金日9時台10時台11時台12時台13時台休休休休14時台休15時台休16時台休17時台休混み合いやすい ふつう ゆったり 休診療時間外最近の受診状況をもとにした目安です。火曜日・土曜日は休診、日曜日は13時までの診療です。注意この表は最近の傾向を示したもので、実際の混み具合をお約束するものではありません。ゆったりとご案内できる時間帯でも、予約の入り方や急な体調不良の方の受診によって、お待たせすることがあります。あらかじめご了承ください。特に、起立性調節障害が疑われるお子さんの初診では、いつからどんな症状が出ているのか、朝の様子や睡眠、学校生活のことまで、詳しくお話を伺う必要があります。生活の中で工夫できることも、その場で一緒に整理していきます。ご本人やご家族の不安が強い場合には、お一人に20分以上お時間をいただくこともありました。こうした診察は、比較的落ち着いた時間帯のほうが、腰を据えてお話を伺えます。じっくり相談したいとお考えの方は、混み合う時間帯を避けてのご予約をおすすめします。補足ご予約はWebから24時間受け付けています。空いている枠はWeb予約画面でご確認いただけますので、ご都合とあわせてお選びください。循環器内科・内科のことでお気になることがあれば、お気軽にご相談ください。お盆期間の診療について2026年8月12日(水)から8月14日(金)まで、お盆のため休診いたします。8月9日(日)・10日(月)、および8月16日(日)以降は通常どおり診療しております。日月火水木金土9診療10診療11休診12お盆休み13お盆休み14お盆休み15休診16診療17診療18休診19診療20診療21診療22休診お盆休み 通常の休診日(火曜・土曜)注意休診の前後にあたる8月10日(月)と8月16日(日)は、通常より混み合うことが予想されます。お待たせする時間が長くなる可能性がありますので、お時間に余裕をもってお越しください。お薬が休み期間中になくなりそうな方は、休診前の最終診療日である8月10日(月)までにご相談ください。仙台どうき・息切れ内科総合クリニック動悸・息切れ・不整脈から、生活習慣病・内科全般まで〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山2丁目18-10Web予約はこちらお電話でのご予約022-302-5241
7月も多くの患者さんにご来院いただき、ありがとうございました。
7月は22日間の診療日でした。
当院は「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」という名称ですが、動悸・息切れに限らず、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、健康診断の精査、風邪などの一般内科疾患まで幅広く対応しています。
「名前からして、動悸や息切れがある人しか診てもらえないのでは」とお思いの方も、どうぞお気軽にご相談ください。
今月の検査・診療実績
心臓超音波検査(心エコー):61件
動悸・息切れ・むくみ・健診異常などをきっかけに受診された方を中心に実施しました。
院長が直接担当しており、必要と判断した場合は当日その場で行っています。
心臓の動きや弁の状態、心不全の有無などを、被ばくなく確認できる検査です。
ホルター心電図(24時間心電図):35件
日常生活を送りながら、1日を通じた心臓のリズムを記録する検査です。
動悸は診察室にいる短い時間だけでは捉えられないことが多く、症状のあった瞬間の心電図を確認できることに大きな意味があります。
7月も、この検査をきっかけに不整脈が確認された方が複数いらっしゃいました。
健康診断:82件
雇入時健診をはじめとする各種の健康診断、特定健診、基礎健診に対応しています。
企業・事業所単位での健康診断もお引き受けできますので、従業員の方の健診先をお探しの事業者さまはご相談ください。
ご自身が対象かどうかご不明な場合は、お手元の受診券や保険証をご確認のうえ、お気軽に当院までお問い合わせください。
呼吸機能検査も行っています
息切れの原因は心臓だけとは限りません。
ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、肺の病気が隠れていることもあります。
当院では、息を思い切り吸って吐く動作で肺の働きを調べる呼吸機能検査を導入しており、息切れの原因を早い段階で切り分けられるようにしています。
検査自体は数分で終わり、混み合う日でなければ、受診されたその日のうちに行えることもあります。
起立性調節障害の解説記事を公開しました
6月のブログでお伝えしていた、起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)の疾患解説記事を公開しました。
7月も、朝起きられない、立ち上がったときの立ちくらみ、動悸といった症状で受診される中学生・高校生の患者さんが目立ちました。
2026年7月の1か月間で、起立性調節障害や体位性起立頻脈症候群(POTS)を念頭に診療した方は10名以上にのぼります。
春先には数えるほどでしたので、当院を受診される方が、ここ数か月で急に増えている形です。
これは病気そのものが増えているという話ではなく、当院にご相談に来られる方が増えている、ということです。
それだけ、同じ症状で悩んでいる方が身近にいるということでもあります。
決してお一人ではありません。
こうした症状は「気持ちの問題」「怠けている」と受け取られてしまうことがありますが、立ち上がったときに血圧や心拍数を調整する仕組みがうまく働かないことで起こる、身体の反応です。
特に、動悸や胸の違和感を伴う場合、また「気を失いそうになる」「実際に意識を失った」というエピソードがある場合は、不整脈など心臓が原因となっている可能性も検討する必要があります。
当院ではそのような場合に、心電図・ホルター心電図・心エコーなどで心臓に原因がないかを確認したうえで、生活の工夫やお薬による治療をご提案しています。
動悸・胸の痛みの背景にある循環器の病気
7月も、動悸や胸の痛みを主訴に受診され、精査の結果、心房細動・慢性心不全の急性増悪・狭心症といった循環器疾患が見つかった方がいらっしゃいました。
生活習慣病の面では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症の管理で通院される方が引き続き多くを占めています。
これらは心臓や血管の病気と密接に関わるため、当院では血圧やコレステロールの数値そのものだけでなく、心電図や心エコーを含めた全身の状態を見ながら、治療方針を考えるようにしています。
重篤な疾患・緊急時への対応
7月は救急搬送を要するケースは多くありませんでしたが、心不全や不整脈を背景に、近隣の高次医療機関へご紹介したケースが複数ありました。
当院では、まず検査で原因を特定したうえで、当院で継続して診るべきか、より専門的な治療が必要かを判断しています。
入院やカテーテル治療などが必要と考えられる場合は、速やかに専門病院へご紹介します。
また、受診中に胸痛など緊急性のある症状が現れた際には、救急搬送の手配を含めて迅速に対応します。
夏の暑さと、動悸・ふらつき
仙台は内陸部ほどの猛暑にはなりにくいものの、7月後半からは蒸し暑い日が続きました。
汗をかいて体の水分が減ると、血液の量そのものが減り、血圧が下がります。
それを補おうとして心臓が速く打つため、動悸やふらつきとして感じられることがあります。
暑い時期に「動悸がする」「立ちくらみがひどい」という訴えが増えるのには、こうした背景があります。
起立性調節障害のお子さんも、夏場は症状が強く出やすくなります。
対策の基本は、こまめな水分と塩分の補給です。
汗を多くかいた日は、水やお茶だけでなく、経口補水液など塩分を含むものを選んでください。
そして、暑い場所を避けて涼しい環境で休むこと。
この2つが最も確実です。
一方で、自分で水分がとれない、呼びかけへの反応がおかしい、まっすぐ歩けないといった場合は、ためらわずに救急要請をしてください。
この段階では、点滴を含めた入院設備のある医療機関での対応が必要です。
暑さが落ち着いても動悸やふらつきが続く場合や、もともと心臓の病気で通院されている方は、一度ご相談ください。
心電図や心エコーで、心臓側に原因がないかを確認できます。
こころと体、両面から
心療内科や精神科への受診をためらいながら、まず内科クリニックを受診される方も少なくありません。
検査の結果、心臓や不整脈に明らかな異常が見つからないこともあります。
当院ではそのような場合も、こころの状態を確認するための質問票を活用しながら、不安や緊張、気分の落ち込みとの関連を確認するようにしています。
まずじっくりお話を伺い、お薬が必要かどうかも含めて一緒に方針を考えることを大切にしています。
「異常がないことを確認できた」こと自体にも、十分な意味があります。
受診をお考えの方へ
7月も、日曜日と、平日の午前中は混み合う日が多くありました。
一方で、平日の午後、特に15時台から17時台は、比較的ゆったりとご案内できることが多い時間帯です。
直近の傾向を、下の表にまとめました。
曜日・時間帯ごとの混みやすさ
混み合いやすい ふつう ゆったり 休診療時間外
最近の受診状況をもとにした目安です。火曜日・土曜日は休診、日曜日は13時までの診療です。
ゆったりとご案内できる時間帯でも、予約の入り方や急な体調不良の方の受診によって、お待たせすることがあります。
あらかじめご了承ください。
特に、起立性調節障害が疑われるお子さんの初診では、いつからどんな症状が出ているのか、朝の様子や睡眠、学校生活のことまで、詳しくお話を伺う必要があります。
生活の中で工夫できることも、その場で一緒に整理していきます。
ご本人やご家族の不安が強い場合には、お一人に20分以上お時間をいただくこともありました。
こうした診察は、比較的落ち着いた時間帯のほうが、腰を据えてお話を伺えます。
じっくり相談したいとお考えの方は、混み合う時間帯を避けてのご予約をおすすめします。
空いている枠はWeb予約画面でご確認いただけますので、ご都合とあわせてお選びください。
循環器内科・内科のことでお気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お盆期間の診療について
2026年8月12日(水)から8月14日(金)まで、お盆のため休診いたします。
8月9日(日)・10日(月)、および8月16日(日)以降は通常どおり診療しております。
お盆休み 通常の休診日(火曜・土曜)
お待たせする時間が長くなる可能性がありますので、お時間に余裕をもってお越しください。
お薬が休み期間中になくなりそうな方は、休診前の最終診療日である8月10日(月)までにご相談ください。
仙台どうき・息切れ内科総合クリニック
動悸・息切れ・不整脈から、生活習慣病・内科全般まで
〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山2丁目18-10
お電話でのご予約
022-302-5241