新しいページを公開しました:「信頼できる医療情報と当院の疾患解説」こんにちは。「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」院長の諸沢です。本日は、当院ホームページに新しい記事ページを公開したお知らせです。当院の「当院の取り組み・方針」の中に、信頼できる医療情報と当院の疾患解説というページを新しく追加しました。👉 ページはこちらです。信頼できる医療情報と当院の疾患解説1. この記事でお伝えしたかったことこの記事では、主に次の2つについてお話ししています。ネットやテレビの医療情報と、どう付き合えばよいのか当院の「病気の解説ページ」は、どんな考え方で書いているのか診察室では、「テレビで〇〇が体に良いと言っていたのですが、信じていいですか?」「ネットで調べたら怖いことがたくさん書いてあって…」といったご相談を、日々たくさんいただきます。一方で、医師である私自身も、新しい論文やガイドラインを追いかけ続けるのは簡単ではありません。「忙しい中で情報を調べても、結局なにが正しいのか分からなくて疲れてしまう」こんな気持ちになっている方は、決して少なくないと思います。そのような背景もあり、・身の回りの医療情報(ネット、テレビ、雑誌、友人からの話など)と付き合うときに、どんな点に気をつけるとよいか・そのうえで、当院の疾患解説はどのような情報をもとに書いているのかを一度きちんと書き残しておきたいと考え、このページを作成しました。2. 世界標準の知識と、日本での診療のあいだをつなぐ記事の中では、医師が診療の物差しとして利用しているUpToDate(アップトゥデート)というオンライン医学情報についても触れています。UpToDateは、世界中の専門医が執筆・更新している「オンラインの医学教科書」のようなもので、最新の論文やガイドラインの内容が整理されています。ただし、個人で契約すると高額であることすべて英語で、専門用語も多いことなどから、一般の方が直接使うのはなかなか現実的ではありません。そこで当院では、UpToDate日本の各学会の診療ガイドライン医学教科書・専門書Webinar(オンライン講演会)や学会での議論といった情報を院長が確認し、日本の保険診療の中で現実的に行える治療・検査の選択肢に落とし込んだうえで、ホームページの疾患解説記事を作成しています。「世界標準の知識」と「日本で受けられる医療」のあいだをつなぐことが、地域のかかりつけ医として自分に課された役割だと考えています。3. 「これさえ信じればいい情報」はありませんが…よく診察の場でいただくのが、「誰が言っている情報なら信じていいですか?」「どこに載っている情報なら安心ですか?」といったご質問です。残念ながら、すべての人にとっての“唯一の正解”になる情報源はありません。どれほど丁寧につくられた研究や解説であっても、その結果が「今のあなたの年齢・持病・生活背景」にそのまま当てはまるとは限らないからです。その一方で、「ここまで押さえておけば、明らかにおかしな方向には進みにくい」という種類の情報源は、たしかに存在します。その代表例の一つが、先ほども触れた UpToDate(世界中の専門医が更新しているオンラインの医学情報ツール) です。当院の疾患解説ページは、UpToDateの内容をそのまままとめたものではありません。整理された世界標準の知識に、日本の各種ガイドラインや教科書、Webinar・学会で得た知見、そして日々の診療経験を重ね合わせて、日本の保険診療の中で現実的に選び得る治療や検査の選択肢として再構成したものです。今回公開したページでは、その考え方を、一般の方向けにあらためて言葉にしました。4. 情報に迷ったときの「地図」としてこのブログを読んでくださっている方の中には、「結局、何を信じればいいのか分からない」という状態で不安を抱えている方もいらっしゃると思います。今回ご紹介したページは、ネットで医療情報を調べるときの、ひとつの“考え方の整理”として当院の疾患解説記事を読むときの「前置き」として使っていただければと思っています。👉 信頼できる医療情報と当院の疾患解説ページを読むそれでも迷いが残るとき、「自分の場合はどう考えれば良いのか」というところは、やはり画面の前だけでは判断しきれません。そのときはどうか一人で抱え込まず、診察室で一緒に状況を整理しながら、今後の方針を考えていきましょう。
新しいページを公開しました:「信頼できる医療情報と当院の疾患解説」
こんにちは。
「仙台どうき・息切れ内科総合クリニック」院長の諸沢です。
本日は、当院ホームページに新しい記事ページを公開したお知らせです。
当院の「当院の取り組み・方針」の中に、
信頼できる医療情報と当院の疾患解説
というページを新しく追加しました。
👉 ページはこちらです。
信頼できる医療情報と当院の疾患解説1. この記事でお伝えしたかったこと
この記事では、主に次の2つについてお話ししています。
診察室では、
といったご相談を、日々たくさんいただきます。
一方で、医師である私自身も、新しい論文やガイドラインを追いかけ続けるのは簡単ではありません。
「忙しい中で情報を調べても、結局なにが正しいのか分からなくて疲れてしまう」
こんな気持ちになっている方は、決して少なくないと思います。
そのような背景もあり、
・身の回りの医療情報(ネット、テレビ、雑誌、友人からの話など)と付き合うときに、どんな点に気をつけるとよいか
・そのうえで、当院の疾患解説はどのような情報をもとに書いているのか
を一度きちんと書き残しておきたいと考え、このページを作成しました。
2. 世界標準の知識と、日本での診療のあいだをつなぐ
記事の中では、医師が診療の物差しとして利用しているUpToDate(アップトゥデート)というオンライン医学情報についても触れています。
UpToDateは、世界中の専門医が執筆・更新している「オンラインの医学教科書」のようなもので、最新の論文やガイドラインの内容が整理されています。
ただし、
などから、一般の方が直接使うのはなかなか現実的ではありません。
そこで当院では、
といった情報を院長が確認し、日本の保険診療の中で現実的に行える治療・検査の選択肢に落とし込んだうえで、ホームページの疾患解説記事を作成しています。
「世界標準の知識」と「日本で受けられる医療」のあいだをつなぐこと
が、地域のかかりつけ医として自分に課された役割だと考えています。
3. 「これさえ信じればいい情報」はありませんが…
よく診察の場でいただくのが、
「誰が言っている情報なら信じていいですか?」
「どこに載っている情報なら安心ですか?」
といったご質問です。
残念ながら、すべての人にとっての“唯一の正解”になる情報源はありません。
どれほど丁寧につくられた研究や解説であっても、その結果が「今のあなたの年齢・持病・生活背景」にそのまま当てはまるとは限らないからです。
その一方で、
「ここまで押さえておけば、明らかにおかしな方向には進みにくい」
という種類の情報源は、たしかに存在します。
その代表例の一つが、先ほども触れた UpToDate(世界中の専門医が更新しているオンラインの医学情報ツール) です。
当院の疾患解説ページは、UpToDateの内容をそのまままとめたものではありません。
整理された世界標準の知識に、日本の各種ガイドラインや教科書、Webinar・学会で得た知見、そして日々の診療経験を重ね合わせて、日本の保険診療の中で現実的に選び得る治療や検査の選択肢として再構成したものです。
今回公開したページでは、その考え方を、一般の方向けにあらためて言葉にしました。
4. 情報に迷ったときの「地図」として
このブログを読んでくださっている方の中には、
「結局、何を信じればいいのか分からない」
という状態で不安を抱えている方もいらっしゃると思います。
今回ご紹介したページは、
使っていただければと思っています。
👉 信頼できる医療情報と当院の疾患解説
ページを読むそれでも迷いが残るとき、
「自分の場合はどう考えれば良いのか」
というところは、やはり画面の前だけでは判断しきれません。
そのときはどうか一人で抱え込まず、診察室で一緒に状況を整理しながら、今後の方針を考えていきましょう。