仙台どうき・息切れ内科総合クリニック|内科、循環器内科|宮城県仙台市太白区

薬が効かない高血圧の正体。「二次性高血圧」解説ページを公開しました。

   「薬を飲んでも血圧が下がらない…」その原因、実は“今飲んでいる薬”かもしれません。
~新しい疾患解説ページ「二次性高血圧」を公開しました~

こんにちは。
仙台どうき・息切れ内科総合クリニック、院長の(お名前)です。

日々の診療で、高血圧の患者さんからこのようなご相談をいただくことがあります。 

「真面目に薬を飲んでいるのに、血圧が全然下がらないんです」

「病院に行くたびに、血圧の薬が増えていって不安です……」

   血圧が下がらないと、ご自身の生活習慣が悪いのではないかと自分を責めてしまったり、いつか大きな病気になるのではと不安になったりしますよね。 

実は、そうした「治りにくい高血圧」の中には、単なる体質や生活習慣(塩分など)が原因ではないケースが隠れていることがあります。
それを「二次性高血圧(にじせいこうけつあつ)」と呼びます。 

このたび、当院のホームページに、この二次性高血圧について詳しく解説した新しいページを公開いたしました。
今回のブログでは、その中身を少しだけご紹介します。特に「意外な原因」について知っていただきたいのです。 

ただの「高血圧」ではないかもしれません

一般的な高血圧(本態性高血圧)は、遺伝や生活習慣が複雑に絡み合って起こりますが、「二次性高血圧」には、血圧を上げている「明確な犯人(原因)」が別に存在します。 

その原因は、ホルモンの異常であったり、睡眠中の呼吸の問題(睡眠時無呼吸症候群)であったりと様々です。
そして、私が今回特に強調してお伝えしたいのが、「お薬」が原因のケースです。 

「良かれと思って飲んでいる薬」が血圧を上げている?

「薬が原因で高血圧になる(薬剤性高血圧)」と聞くと、驚かれるかもしれません。
しかし、これは決して珍しいことではないのです。 

例えば、このようなお薬を日常的に飲んでいませんか? 

お薬の種類 よくあるケース
痛み止め
(ロキソニンなど)
腰痛や頭痛のために、整形外科や市販薬で長く飲み続けている。
漢方薬
(甘草が含まれるもの)
「漢方は体に優しいから」と、長期間服用している。

実は、これらの薬の副作用で血管が収縮したり、甘草が血圧を上げるホルモンと同様の働き(アルドステロン様作用)をしてしまったりして、血圧が上がってしまうことがあるのです。 

注意

「血圧が上がったから」と降圧薬を追加されたけれど、実は原因が「痛み止め」だった……というケースも、残念ながら少なくありません。   

原因を見つければ、薬が「減る」あるいは「いらなくなる」未来も

もし、高血圧の原因がこれらのお薬や、ホルモンの病気であった場合、その原因を取り除くことで、高血圧そのものが劇的に改善する可能性があります。
つまり、一生飲み続けると思っていた血圧の薬を減らせたり、場合によっては中止できたりするかもしれないのです。
※現在処方されているお薬は自己判断で中止せず、主治医とよくご相談ください。

当院では、「とりあえず薬を増やす」のではなく、「なぜ下がらないのか?」を詳しく調べ、患者さんの体の負担を少しでも減らしたいと考えています。

詳しくは、新しい解説ページをご覧ください

新しく作成した解説ページでは、以下のような内容を分かりやすくまとめています。

  • 二次性高血圧を疑うべき「危険信号」とは?
  • 見逃されやすい具体的な原因(ホルモン、睡眠、薬など)
  • 当院で行っている検査の流れ

「もしかして、自分も当てはまるかも?」と思われた方は、ぜひ一度目を通してみてください。


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