高血圧セミナーを開催しました本日、当院の休診日を利用して、地域の皆さんを対象とした高血圧セミナー「血圧の"本当の話"をしましょう」を開催しました。包括支援センターの方々や地域にお住まいのご高齢の方など、計8名にご参加いただきました。約1時間のお話のあと、たくさんのご質問をいただき、大変充実した時間となりました。セミナーでお伝えしたこと血圧の目標は「家庭で125/75mmHg未満」「160mmHgまで正常になった」という誤解が広まっていますが、各学会の基準は変わっていません。そして高血圧の診療で最も大切なのは、診察室で測る血圧よりも、毎日ご自宅で測る「家庭血圧」です。毎朝の測定と記録が、治療の要です。「薬を飲んでいるから安心」ではない降圧薬を飲んでいても、家庭血圧がきちんと下がっていなければ意味がありません。当院では毎回の診察で家庭血圧の記録を確認し、治療の効果を評価しながら、薬の種類や量を一緒に考えていきます。「クリニックからの卒業」を目指す降圧薬を飲み始めると「一生飲み続けなければならない」と思っている方が多いのですが、必ずしもそうではありません。当院では、オンライン栄養指導や運動習慣のサポートを通じて生活習慣を見直していただきながら、家庭血圧の推移を毎回丁寧に確認しています。その結果、自然に血圧が下がってきた場合は、降圧薬を少しずつ減らしていきます。薬なしでも家庭血圧が安定して保てるようになれば、クリニックへの通院を卒業することも視野に入れています。「クリニックからの卒業」は、家庭血圧を継続的に把握していなければ、目指すことができません。毎回の診察で家庭血圧を確認し、生活習慣の改善と薬の調整を組み合わせていくこと。それが当院の高血圧診療の基本的な考え方です。信頼できる情報に迷ったときは、当院HPへセミナーでは、「信頼できる医療情報源」についてもお話ししました。補足世界中の専門医約7,400人が執筆・監修し、毎日更新される医学データベースが「UpToDate」です。世界200万人以上の医師が日常診療で使用している、いわば「世界最高峰の生きた医学辞典」です。ただし、個人契約には年間10万円以上の費用がかかるため、一般の方が直接ご利用いただくのは難しい状況です。当院の疾患解説記事は、このUpToDateをはじめ、各学会の最新ガイドラインや信頼性の高い医学文献を参考にしながら作成しています。テレビ・週刊誌・ネット上の情報に迷ったときは、ぜひ当院ホームページの疾患解説記事をご活用ください。「気になる情報は、そのまま持ってきてください」テレビ・書籍・週刊誌・ネット記事など、「これは本当なの?」と迷ってしまうような医療情報は、世の中にあふれています。サプリや健康食品についても同様です。セミナーでは、参加者の皆さんにこのようにお伝えしました。気になる記事やサプリ・健康食品があったら、そのまま当院に持ってきてください。その場ですぐにお答えするのは難しいですが、次の受診までに私が文献をあたって調べ、「それがどういう位置づけのものなのか」をお伝えします。「これ、本当に効くの?」と思ったら、ぜひ気軽にご相談ください。私が実際に文献を調べた上で患者さんにきちんとお伝えする、ということを当院では大切にしています。当院でできること ─「寝たきりを防ぐ」という視点でセミナー後は院内を見学していただきました。当院には、骨密度をDEXA法で測定する専用機器を備えています。DEXA法は整形外科などで広く用いられている標準的な骨密度測定法で、骨粗鬆症の診断に用いられます。内科での導入は多くないため、血圧管理と骨の健康について、当院でまとめてご相談いただけます。こんな方は、一度ご相談ください最後に、このブログをお読みの方へ。もし今、こんなことが気になっていたら、ぜひ当院にご相談ください。高血圧の薬を長年飲んでいるが、家庭血圧を確認されたことがない「ずっと薬を飲み続けるしかないのかな」と感じている生活習慣を変えれば、薬を減らせるのか知りたい書籍やネットで見た情報が正しいのか、医師に確認したい血圧以外にも、コレステロール・骨粗鬆症などまとめて診てほしい「セカンドオピニオン的に話を聞いてみたい」という方も、もちろん歓迎です。初診でも、これまでの経緯をお聞きしながら、一緒に整理していきましょう。地域の皆さんと直接お話しできる機会は、私にとっても大切な時間です。今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今後もこのような勉強会を企画していく予定です。仙台どうき・息切れ内科総合クリニック動悸・息切れ・不整脈から、生活習慣病・内科全般までWeb予約はこちらお電話でのご予約022-302-5241
高血圧セミナーを開催しました
本日、当院の休診日を利用して、地域の皆さんを対象とした高血圧セミナー「血圧の"本当の話"をしましょう」を開催しました。
包括支援センターの方々や地域にお住まいのご高齢の方など、計8名にご参加いただきました。
約1時間のお話のあと、たくさんのご質問をいただき、大変充実した時間となりました。
セミナーでお伝えしたこと
血圧の目標は「家庭で125/75mmHg未満」
「160mmHgまで正常になった」という誤解が広まっていますが、各学会の基準は変わっていません。
そして高血圧の診療で最も大切なのは、診察室で測る血圧よりも、毎日ご自宅で測る「家庭血圧」です。
毎朝の測定と記録が、治療の要です。
「薬を飲んでいるから安心」ではない
降圧薬を飲んでいても、家庭血圧がきちんと下がっていなければ意味がありません。
当院では毎回の診察で家庭血圧の記録を確認し、治療の効果を評価しながら、薬の種類や量を一緒に考えていきます。
「クリニックからの卒業」を目指す
降圧薬を飲み始めると「一生飲み続けなければならない」と思っている方が多いのですが、必ずしもそうではありません。
当院では、オンライン栄養指導や運動習慣のサポートを通じて生活習慣を見直していただきながら、家庭血圧の推移を毎回丁寧に確認しています。
その結果、自然に血圧が下がってきた場合は、降圧薬を少しずつ減らしていきます。
薬なしでも家庭血圧が安定して保てるようになれば、クリニックへの通院を卒業することも視野に入れています。
毎回の診察で家庭血圧を確認し、生活習慣の改善と薬の調整を組み合わせていくこと。
それが当院の高血圧診療の基本的な考え方です。
信頼できる情報に迷ったときは、当院HPへ
セミナーでは、「信頼できる医療情報源」についてもお話ししました。
世界200万人以上の医師が日常診療で使用している、いわば「世界最高峰の生きた医学辞典」です。
ただし、個人契約には年間10万円以上の費用がかかるため、一般の方が直接ご利用いただくのは難しい状況です。
当院の疾患解説記事は、このUpToDateをはじめ、各学会の最新ガイドラインや信頼性の高い医学文献を参考にしながら作成しています。
テレビ・週刊誌・ネット上の情報に迷ったときは、ぜひ当院ホームページの疾患解説記事をご活用ください。
「気になる情報は、そのまま持ってきてください」
テレビ・書籍・週刊誌・ネット記事など、「これは本当なの?」と迷ってしまうような医療情報は、世の中にあふれています。
サプリや健康食品についても同様です。
セミナーでは、参加者の皆さんにこのようにお伝えしました。
その場ですぐにお答えするのは難しいですが、次の受診までに私が文献をあたって調べ、「それがどういう位置づけのものなのか」をお伝えします。
「これ、本当に効くの?」と思ったら、ぜひ気軽にご相談ください。
私が実際に文献を調べた上で患者さんにきちんとお伝えする、ということを当院では大切にしています。
当院でできること ─「寝たきりを防ぐ」という視点で
セミナー後は院内を見学していただきました。
当院には、骨密度をDEXA法で測定する専用機器を備えています。
DEXA法は整形外科などで広く用いられている標準的な骨密度測定法で、骨粗鬆症の診断に用いられます。
内科での導入は多くないため、血圧管理と骨の健康について、当院でまとめてご相談いただけます。
こんな方は、一度ご相談ください
最後に、このブログをお読みの方へ。
もし今、こんなことが気になっていたら、ぜひ当院にご相談ください。
「セカンドオピニオン的に話を聞いてみたい」という方も、もちろん歓迎です。
初診でも、これまでの経緯をお聞きしながら、一緒に整理していきましょう。
地域の皆さんと直接お話しできる機会は、私にとっても大切な時間です。
今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今後もこのような勉強会を企画していく予定です。
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